こんにちは、久屋大通のパーソナルジム「MIC Personal Gym」の佐野です。
ダイエットやボディメイクを目指す方からよくいただく質問が、
「筋トレと有酸素運動、どっちを先にやるべき?」というものです。
正しい順番や組み合わせ方を理解することで、脂肪燃焼効果を高めながら、筋肉の成長もしっかりサポートすることができます。
今回は、筋トレと有酸素運動の効果的な取り入れ方を解説していきます。
◆ そもそも筋トレと有酸素運動の役割の違い
・筋トレ(無酸素運動)
筋肉量を増やし、基礎代謝を高める。ボディラインを整える効果が大きい。
・有酸素運動
脂肪燃焼や心肺機能の向上がメイン。体脂肪を落とすサポートになる。
つまり、筋トレと有酸素はライバルではなく「相乗効果を生む関係」です。
◆ 筋トレと有酸素、どちらを先にやるべき?
結論から言うと、筋トレを先に行い、その後に有酸素運動を行うのがおすすめです。
理由は以下の通りです:
1. 筋トレで先にエネルギーを使い切ることで、脂肪燃焼に有効な状態で有酸素に入れる
2. 疲労でフォームが崩れやすい筋トレを、集中力が高い最初に行える
3. 筋肉量を減らさずにダイエット効果を得やすい
◆ 効果的な組み合わせ方の例
「ダイエット目的の方」
* 週3〜4回の筋トレ
* 筋トレ後に30〜40分のウォーキング
「筋肉を増やしたい方」
* 週4〜5回の筋トレを優先
* 有酸素は週1〜2回、軽めのジョギングやウォーキング程度
「健康維持・運動習慣が目的の方」
* 筋トレを週2〜3回
* 有酸素は週2〜3回、軽いランニングやエアロバイクを20~40分程度
◆ 組み合わせの注意点
* 有酸素をやりすぎると、筋肉の分解を招きやすい
* ダイエット中は「摂取カロリー・栄養バランス」の管理もセットで考える
* 自分の目的(痩せたい/筋肉をつけたい/健康維持)を明確にして取り入れる
◆ 最短で効果を出すなら専門家に相談を
筋トレと有酸素のバランスは、目的や体質によって最適解が変わります。
「頑張っているのに成果が出ない」という方は、自己流でやりすぎている可能性もあります。
MICでは、一人ひとりの目標やライフスタイルに合わせて、筋トレと有酸素の最適なプランをご提案しています。
最短ルートで理想の体を手に入れたい方は、ぜひ一度体験トレーニングにお越しください。
MIC 代表トレーナー 佐野