こんにちは、久屋大通のパーソナルジム「MIC Personal Gym」の佐野です!

「気持ちが沈みがち」
「やる気が出ない」
「イライラや不安が続く」

現代社会において、このようなメンタル不調を感じる方が多いのではないでしょうか。
実は、これらの不調に対して“ある習慣”が高い改善効果を持つことが、数多くの研究で明らかになっています。

それが「筋トレ(レジスタンストレーニング)」です。

(こういう発言をすると、「脳筋」と言われてしまいます笑)

しかし今回は、筋トレがメンタルヘルスにどのように効果を発揮するのかを、論文データを交えてまじめに解説したいと思います!

 

◆ 論文が証明「筋トレはうつ症状や不安感を軽減する」

代表的な研究①:2018年 JAMA Psychiatry

メタアナリシス(複数研究の統合分析)によると、

・筋トレは軽度〜中度のうつ症状を有意に改善
・性別・年齢・健康状態にかかわらず、広く効果が見られた
・トレーニングの回数や強度が高すぎなくても効果が得られる

代表的な研究②:2017年 American Journal of Psychiatry

・筋トレにより「気分・自己肯定感・ストレス対処能力」が改善
・効果は週2〜3回の軽いセッションでも十分

これらの研究は、筋トレが“心の健康に働きかける医療的アプローチ”としても有望であることを示しています。

 

◆ 筋トレがメンタルに効く4つのメカニズム

① エンドルフィン・ドーパミンの分泌促進

筋トレによって脳内では、幸福ホルモン(エンドルフィン)や快感ホルモン(ドーパミン)が分泌され、自然と気分が上がります。

② セロトニンの増加によるストレス緩和

規則的な運動は、「安心感」や「安定感」に関わる神経伝達物質セロトニンの分泌を促進します。

③ 自己肯定感・達成感の向上

「自分で重さを扱えるようになった」「継続できた」
このような小さな成功体験が、自己肯定感やモチベーションの回復につながります。

④ 睡眠の質の向上によるメンタル安定

筋トレを継続することで、入眠の質・熟睡度が高まり、精神疲労の回復が促進されます。

 

◆ 「心のため」に取り入れる筋トレのやり方

メンタルケア目的の場合、激しいトレーニングは必要ありません。

・週2〜3回、30〜45分
・中程度の負荷(10〜15回で限界になる重さ)
・スクワット、ベンチプレス、ローイングなど大筋群を使う種目が理想
・気分によっては自重トレやストレッチ中心でもOK

大切なのは「気持ちよく終われる範囲で」「継続できること」です。

 

◆ お客様からもこんな声が届いています

> 「筋トレを始めてから、寝つきが良くなって気分の波も穏やかになりました。」
> 「仕事のストレスをトレーニングでリセットできています。」
> 「朝起きるのが辛かったのが、前向きに動けるようになった。」

当ジムでは、身体だけでなく「心の変化」に気づかれる方が非常に多くいらっしゃいます。

 

◆ 筋トレは、心の“セルフケア”にもなる時代

ボディメイクだけでなく、
・メンタルケア
・ストレス解消
・ポジティブな気分転換
としても筋トレは非常に有効です。

しかも薬や特別な道具は必要ありません。あなたの身体と意志があれば、いつでも始められる方法です。

「筋トレで人生が変わる」とは、決して大げさではありません。
当ジムでは、心と体を同時に整えるお手伝いをしたいと思っております。

 

◆ まとめ|筋肉は、心も支えてくれる

「心の元気がないと、体も動かない」
「でも、体を動かすと、心も元気になる」

このサイクルを作るための第一歩が、今日の筋トレです。
科学も経験も、「筋トレは心の薬になる」と教えてくれています。

心が疲れた時こそ、自分の体と向き合ってみませんか?

いつでもご連絡お待ちしております!

MIC
代表トレーナー 佐野