炭水化物＝太る？

こんにちは、MICの佐野です。
ダイエットや健康を意識している方の中には「炭水化物を抜けば痩せる」と思っている方も多いのではないでしょうか？

確かに一時的に体重は減るかもしれません。
でも、炭水化物は私たちの体にとって「とても大切なエネルギー源」なんです。
正しく摂れば、太るどころか、**痩せやすく・動ける体を作るための味方**になります！

炭水化物は、体内で「糖質」に分解され、筋肉や脳のエネルギーになります。

* 筋トレやスポーツをする時のパワー源
* 頭を使う時の集中力・思考力の維持
* 疲労回復やホルモンバランスの調整

炭水化物が不足すると、体はエネルギー不足になり、集中力の低下・やる気の喪失・パフォーマンスの低下が起こります。

炭水化物を抜くと体重が落ちやすいのは、「水分」と「筋肉」が減っているだけのケースも多いです。

実際は…

* 代謝が落ちる（筋肉を削ってエネルギーにする）
* リバウンドしやすい
* 便秘になりやすい
* 疲れやすくなる

など、“痩せてもキレイじゃない”状態になってしまいます。

ポイントは、「種類」と「量」を見極めること。

【おすすめの炭水化物】

* 玄米・雑穀米
* オートミール
* 全粒粉のパンやパスタ
* さつまいも・じゃがいも
* 果物（朝やトレーニング前が◎）

これらは「血糖値が急上昇しにくく、エネルギーとして長く使える」のが特徴です。
白米やパンも“完全にNG”ではありませんが、量やタイミングを意識しましょう。

特にトレーニングをする人にとって、炭水化物は筋肉を守る存在でもあります。

筋トレ前後に適量の炭水化物を摂ることで、

* トレーニング中の集中力と持久力が上がる
* 筋肉の分解を防げる
* リカバリーが早くなる

などのメリットがあります。

炭水化物は「太る敵」ではなく、「動ける味方」。
正しく選んで、必要な分だけ摂ることが、健康的で無理のないダイエットや体づくりにつながります。

MICでは、トレーニング効果を最大限に引き出すための栄養指導も行っています。
炭水化物を“味方”にする食べ方、ぜひ一緒に学んでいきましょう！

MIC
代表トレーナー佐野