こんにちは、MICの佐野です!
今日はダイエット・ボディメイク・健康のすべてに関わる栄養素「タンパク質」についてお話します。
「タンパク質=筋肉の材料」というイメージはあるかもしれませんが、それだけではありません。
実は、私たちの体のほとんどはタンパク質でできていて、不足すると様々な不調が出てしまうほど重要なんです。
◆ タンパク質は体の“土台”になる栄養素
タンパク質は、筋肉だけでなく次のような場所でも使われています。
* 髪・肌・爪
* 内臓や血管
* ホルモンや酵素
* 免疫物質(抗体)
つまり、タンパク質が不足すると
髪がパサつく
肌の調子が悪くなる
体力が落ちる
ケガや病気にかかりやすくなる
…など、美容にも健康にも悪影響が出るということです。
◆ ダイエット中こそタンパク質を!
ダイエット中は食事量を減らす人が多いですが、その分タンパク質まで不足してしまいがちです。
タンパク質が足りないと、体は筋肉を分解してエネルギーに使ってしまうため、
* 筋肉量が減って代謝が落ちる
* リバウンドしやすくなる
* 見た目が「やつれた」印象に
という残念な結果になってしまいます。
だからこそ、「しっかり痩せたいなら、しっかりタンパク質を摂る」が大原則なんです。
◆ どれくらい摂ればいい?
一般的な目安としては、
・健康維持:体重1kgあたり1.0〜1.2g**
・筋トレ・ダイエット中:体重1kgあたり1.5〜2.0g**
例)体重60kgの人なら、90〜120gが目安になります。
食事だけで難しい場合は、プロテインなどを活用するのもOK!
ただし、あくまで「補助食品」として使いましょう。
◆ タンパク質が多い食材とは?
身近な食品でいうと、以下のようなものが優秀です。
* 鶏むね肉・ささみ
* 卵
* 魚(特にサバ・鮭・マグロ)
* 大豆製品(納豆・豆腐)
* ギリシャヨーグルト・カッテージチーズ
「脂質が少ない高タンパク食品」をうまく選ぶのがコツです。
◆ 最後に
体を変えるには、トレーニングだけでなく“栄養”が欠かせません。
その中でもタンパク質は、「体を作る」ための中心的な存在です。
MICでは、お客様一人ひとりの食事傾向やライフスタイルに合わせた
タンパク質の取り入れ方までサポートしています。
食べて、動いて、かっこよくなる!
その第一歩は、毎日の「タンパク質」を見直すことから始まります。
MIC
代表トレーナー 佐野